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グリーンランドへオーロラ 3日目 2012/11/12

○ グリーンランドへフライト

朝早くないといっても6時過ぎにはチェックアウト。人気もまばらなホテルのロビーから歩いて中央駅へと向かう。空港へは6時半には到着である。余裕のある行動。
ヨーロッパの空港の雰囲気を感じながら、グリーンランド航空のカウンターを探す。行列もなくすんなりとチェックイン。預け入れ荷物の重量についてもお咎め無しである。さっさとセキュリティーを抜けておく。

空港駅に到着

朝早いが賑わう空港

セキュリティを抜けると免税店となっている。免税店といっても、カウンターの陳列がEU域内とそれ以外で分かれており、域外へ行く場合にはより安い価格で購入できるという仕組みである。グリーンランドで飲む酒を数本調達する。さすがヨーロッパだけあって、フランス産をはじめとしたワインの品揃えは抜群である。グリーンランドは国内線なので免税価格では購入できない。とはいえ日本で見かけるワインもいくつかみかけたが、もちろん日本国内の価格よりは安い。グリーンランドのホテルには冷蔵庫が無いことも踏まえて、赤白1本ずつと、トカイワインを購入しておく。トカイワインは日本よりは当然安いので手が伸びた。日本で店頭には並んでいるのを見たことがない。

広い免税店

さらに、昨日店が閉店になってしまっていた、ジョージ・ジェンセンの店も発見。ここで日本持ち帰りのおみやげをいくつか探す。ある程度の買い物をしたが、最終的にEU域外へ持って行くので、免税書類を作成してもらう。最後の出国地で申請する必要があるが、この後グリーンランドへ行くのでいきなり免税価格で購入することはできない。

これで心おきなく出国できる。ゲート近くまで進み、近くのホットドッグスタンドでホットドッグを購入し朝食とする。

ホットドック旨し

搭乗口案内

出発時刻は0900。機材故障とか遅れが発生するといやらしいが、予定通り出発できる見込みだ。Air Greenlandの飛行機は真っ赤な機体である。この航空会社唯一の大型機材A300。予定通り出発。

赤の塗色

機内では、聞いていた通り飲み物はアルコールとノンアルコールを各1ずつ聞いてくれる。自分は赤ワインとコーラゼロ、ビエモ氏は白ワインとアップルジュースである。ワインはフランスのLouis Mondevilleという銘柄で赤も白も無難な飲みやすいお味。

飲み物

すぐに機内食も登場し、オムレツとソーセージ、パンにマフィンというヨーロッパっぽい内容であった。その後ついでにTuborgというビールを頂く。最近、機内でビールを飲むこともめっきり少なくなったが、ここぞとばかりにデンマークのビールを味わっておく。座席には個人モニタも装備されており、ひたすらシートマップを表示していた。イギリスやアイスランドをかすめながら、対地速度900km/hくらいでついに白い島が見えてくる。いよいよグリーンランドである。始めは雲がかかっていたが、そのうち白い大地が広がってくる。もちろん地上に人の気配は無い。飛行機はだんだんと高度を下げていき、旋回して無事着陸した。

機内食。旨し。

まもなくグリーンランド

○ グリーンランド上陸

降機は機体の後部のタラップから。日本では機体後部にタラップが付けられることは無いが、海外の離島空港だとたまにある。とは言っても、前回経験したのはイースター島だが…。外は冷たいというより痛い感じである。アスファルトの上も氷の膜があるのではなく、どこからか飛んできた雪の粒がそのままくっついているといった感じであり案外滑らない。飛行機の翼の下をくぐってターミナルの方へと歩いていく。今回はホテルが空港に直結しているので移動については何も心配する必要は無い。

いよいよ上陸

国内線なので入国審査は無いが、パスポートにスタンプが欲しい!ということで、到着口にいた警官に話しかけると、ゴム印を押してくれた。もちろん正式な入国スタンプではなく、警察署+電話番号 が書かれたゴム印。まぁ記念にはなろう。

そんな訳でノロノロと到着ロビーへと出る。ロビーから1階下がるとバゲージクレームがあり、すでにターンテーブルから荷物は下ろされている状態であった。ただ、荷物を引き取った後は、到着ロビーへ再度階段を上る必要があり、何故こんな設計になっているのかは謎。まぁ、もともとが米軍の施設だから仕方ないのかもしれないが。

バゲージクレーム

ホテルは空港直結なので、そのままフロントへ向かってチェックイン。フロントの脇にはカフェテリア、奥にはレストラン。階上にはバーがあった。カフェテリアやバーは飛行機の乗り継ぎ客の需要も満たしているようだ。

事前に聞いていたとおり、部屋に向かうには横に長いホテルの廊下をひたすら歩いていくことになる。フロントからはようやく部屋に辿り着くといった感じだ。部屋はバス・トイレ付きのダブルルーム。ベランダ付きであるのがオーロラ観測と空港見物には最適。部屋はなかなか広く、バスタブもシャワーブースもある。ついでにベランダにはたまたま携帯の基地局もついており、電波の入りは良好。但し、前述の通り、auはローミング対象外である。部屋に備え付けのホテルガイドには日本語のページあり。

バスタブ

ベランダの基地局

荷物を置いたら、空港内にあるエージェントへ行ってスノーブーツをレンタルする。ある程度の防寒着については、日本からスキーウエアなどを準備してきているが、それなりのスノーブーツは日本で使うことはまずないので買うまでのほどでもない。そんな中、準備段階でカンゲルルススアークでツアーを催行している会社のホームページを見るとブーツレンタルをしていたので、事前にメールで問い合わせと予約をしておいたのだ。

実際にエージェントへ行ってみると、すでにブーツが用意されていたが、サイズがでかすぎるということで、交換をしてもらうことになった。空港から歩いて5分ほどの事務所へ行くように言われたため、そこまで言ってみると、さらにそこの車で倉庫まで連れて行かれるようだ。在庫が潤沢な倉庫でサイズを確認して借りることができたのはよかった。ちなみに、倉庫の中には、毛皮の防寒着やグローブなども保管されており、色々他にも借りることができるようだ。もともと、この会社は犬ぞりツアーも催行しており、そのためだと思われる。ちなみに犬ぞりは11月では時期が早すぎで無理だそうで、年を越さないと催行されない。

今回はいくつか参加したいツアーはあるが、とりあえず、明日のツンドラツアーを申し込む。夜のオーロラツアーも一応参加希望を出しておいたが、催行されるか分からないとのこと。結局、あとから催行されないと連絡があった。

空港前にはスーパーマーケットがあるのでそこも訪れてみる。さすがに新鮮な野菜は無かったが、それでも、いくつかの野菜や、肉・魚はすべて冷凍で売られていた。少し値段は高いが、それでもこれだけそろっていれば生活するには不自由はしなさそうである。デンマークで酒も買ってきてはいるが、スーパーもアルコールの品揃えは豊富であり、値段もべらぼうに高いというわけでもなかった。

日が沈むまで部屋で飛行機をみながらくつろぐ。

ホテル前から望む空港

スーパーマーケット

ホテル前の合同庁舎?アパート?

カフェテリア前の方向表示

○ 早速オーロラ観測

2000を過ぎた頃から外をみると、ぼんやりと空が光っているような気がする。でも、夜空に浮かぶ雲のようにも見える。念のため、部屋の中からコンデジで手持ち撮影をしてみると、緑に光った空が写った。ついにオーロラ出現である。早速防寒服に着替えて外にでて眺める。良い場所が分からないのでホテル脇のアパートの前まで行って観る。テレビとかで見たように、ヒラヒラと揺れている感じ。まずは写真撮影はそこそこにして、観ることに集中。この日、外にはでかいカメラを持ち出さなかったが、コンデジでもそれなりに写せるのには驚いた。初日からオーロラを見ることができてまずは安心である。

ついに出たー

カーテンゆらゆら

天頂から降り注ぐようなオーロラ。コンデジでもこれくらい写る

1時間ほど観測をして部屋に戻る。まずは、この旅行の最大目標であるオーロラを見ることができたということで、コペンハーゲンで買ってきたトカイワインで乾杯である。ちなみに、この日のアラスカ大学オーロラ予報はModerateであった。このあと、ベランダに三脚を立ててしばしの撮影タイム。

ちなみに、この旅行では日本からサーモスの水筒を持参している。カフェテリアが開いていれば、お湯をもらうことができるのだ。この日はカフェテリアが閉まっていたのでフロントに頼んでみたところ、カフェテリアのお湯をもらうことができた。日本からはインスタント味噌汁とお茶を持ってきているので、部屋で暖まることができる。何も海外旅行でそこまでしなくてもと昔は思っていたが、前回の南極旅行で海外で飲む味噌汁の味がまた格別であるということに気づいてしまい、今回も100均で調達したインスタント味噌汁とお茶を持参しているというわけだ。

この日は移動の疲れもあり、さらに3時間時計を戻しているのでシャワーを浴びて早めに就寝。

翌日へ

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