2024.4.29
日の出ふ頭から芝浦ふ頭へ
シンフォニークルーズでたらふく食べたので腹ごなしの運動へ。ゆりかもめをひと駅乗り、芝浦ふ頭へ。有名な話であるがレインボーブリッジは二階建て構造になっており、下階部分の歩道は普通に歩くことも可能。今回はそれを体験する。
芝浦ふ頭駅の改札をでると、わかりやすい案内の貼り紙がある。
芝浦アンカレイジ
レインボーブリッジの芝浦側は、ワイヤーを固定しているアンカレイジの建物に歩道の入口があり、エレベータで登ることができるようになっている。
アンカレイジまでゆりかもめの高架下を歩いて進む。ほかにも多くの人が歩いていた。
案内板は随所に建てられており迷いようがない。かつては歩道部分も有料であり、入場料を徴収していたであろう建物もあったが、そのわきをかすめてアンカレイジの中へ。この先にトイレは無いということでもろもろの用を済ませてからアンカレイジの模型などみて、南側のエレベータを上がる。
南側遊歩道
エレベータを下りるとすぐに臨港道路となり、車がビュンビュン飛ばしている。
頑丈な金網が据え付けられていて高所的な恐怖感はあまりない。眼下には水先案内人の事務所があり、PILOTと書かれた小型船やタグボートが数隻係留されていた。動きは特にない。
小さい船は常に行きかい、パトライトを光らせた船が滑走していた。よく見ると警視庁の船のようだ。
車は相当なスピードで飛ばし、ゆりかもめはかなりの頻度で行ったり来たり。1階側の臨港道路は芝浦側はループで高度を稼いでいるため、その警戒標識も間近で見られる。
車がバコンバコン音を立てて通り過ぎるところは緩衝装置。ペイントが剥げていていまいちどういう構造かわからないが、それなりの伸縮を吸収できるようになっているようだ。
ゆっくり歩きながら、遠くには船の科学館も見える。
芝浦側の主塔を歩道は外側に回り込むような造りになっており、多少のベンチも備え付けられていて休憩が可能。
じつはこの時間、父島からの戻りとある小笠原海運のおがさわら丸が竹芝桟橋に向かって航行中である。それを眺めるためにしばしこのベンチで休憩。
お台場を出発したカラフルな水陸両用バスも遠く望める。
そしていよいよおがさわら丸が近づいてきたと思ったら、レインボーブリッジの北側から先ほどまで乗っていたシンフォニーモデルナがやってきて、レインボーブリッジのやや南ですれちがった。遠近感で同じくらいの大きさに見える両船だが、シンフォニーモデルナは2618トン、おがさわら丸は11000トンということでかなり違う。
その後は大きな船もあまり来そうになかったのでとぼとぼと歩道を歩く。東京港のガントリークレーンもたくさん見える。
お台場側にやってくると、第六台場がかなり間近になる。基本立入禁止の島であるが、カワウらしき黒い鳥が相当数木に止まっているのが見えた。有名なコロニーらしい。
台場アンカレイジ
台場側の主塔も過ぎると台場アンカレイジに到着。こちらにもエレベータがあるが封鎖されている状況。昔はこのエレベータを下りると売店などがあったようだ。
台場アンカレイジを過ぎると、お台場に向かってスロープがやや急になる。右手には第三台場。第三台場はお台場海浜公園から陸続きになっており、立ち入ることが可能。
欄干のフェンスがなくなり、やや高度の恐怖感あり。
お台場側にランディング。少し歩くとゆりかもめのお台場海浜公園駅となる。
この後はゆりかもめに乗り、連接バスに乗るために有明へと向かった。