2024.9.15
中央道と内津峠ランチからの名古屋高速
用事で帰省していたが、3連休中盤だったので中部地方を回って帰ることにしている。
久々の中央道飯田以南。阿智PAで休憩したり、至る所でリフレッシュ工事をしていたり。名古屋に住んでいた時代はよく通ったものだが、最近はさっぱり。


リニア・鉄道館を目指しているが、館内にレストランは無いし、近所も混んでいるだろうので、内津峠PAでランチ。

おすすめの豚ニラ鉄板焼定食。ボリュームが凄く、ワシワシたべられる。

内津峠PAを出てからは、リニア・鉄道館へむかう。最寄りの名港中央ICまでは複数のルートがあり、所要時間もあまり変わらない。なので、小牧ICから名古屋高速に遷移し、都心をひたすら南下することにした。
鶴舞あたりまではだいたいの土地勘がある。
リニア・鉄道館
途中からは土地勘がなくなり、車線をフラフラしながらなんとか伊勢湾岸道へ入る。名港中央ICから、名古屋市営金城ふ頭駐車場はほぼ直結。
大規模立体駐車場で、三連休の中日だというのに駐車スペースはまだまだ潤沢にあった。とはいえ止める場所選びたい放題というわけではなく、誘導されてほぼ奥から詰めて止めることに。

歩いてリニア・鉄道館へ向かう。精算機は現金オンリーだった。なかなか意外。あおなみ線の改札前を通過しながら割と歩く。
リニア・鉄道館
訪問は2回目。高速鉄道が顔だが、個人的には古い電車や機関車が良い。
その昔、飯田線の中部天竜駅に佐久間レールパークというJR東海の博物館的な施設があった。そこに展示されていたものがコチラに移ってきたというのもあり、そこで見た車両がここでも見られるのはおもしろい感覚。

クモハ52形は佐久間レールパーク時代は青とクリームの塗装だった。

EF58 157は飯田線でトロッコ列車や工臨を牽引していた。当時は青色塗装。同時期にぶどう色のEF58 122と一緒に飯田線を走っていた。ED62ばかりの飯田線で、EF58が走るのは楽しみだった。いまはED62含めて飯田線から機関車はいなくなってしまった…

ED18 2も同様。日本に機関車の製造技術がなかったころに輸入されたイギリス製の古い機関車。これも一度動態保存になったが、その後復活した経緯あり。



ED11 2も輸入機関車。これは本線走行をみたことはないが、佐久間レールパーク時代から静態保存されている。横の窓が田の字型になっているのが特徴。

117系。これも割と2000年代は走っていた。東海道線や飯田線でも乗ったことがある。2ドアなのでその点は不評だった模様。

そして、どこの鉄道博物館でも展示をじっくり見たいのがマルス端末。ピンを差し込むM2形端末は、さいたまの鉄道博物館にもあるが、ここにはMR20形もあった。電源が入っていないためタッチパネルのディスプレイ部分がわかりにくいので、マルスマニアとしては展示工夫してもらいたいけど、、、いずれにしても学生時代はこいつでいろいろな切符を発券してもらった。。。10時打ちもしてもらった。。。


ほかにかなりの規模のジオラマ展示もある。ストーリー性のある展示で、単に電車が走るだけではなく、夜の保線作業の様子などマニアックな作りこみもあった。大井川鉄道ではないのにパーシーもいる。さりげなく119系がいたのも◎。葛西さんと噂されている人がJRタワーズから外を眺めているのも確認できた。

三連休ということで混んでいたが割とじっくりとリニア・鉄道館を堪能することができた。この後は新東名経由で湯谷温泉へと向かった。

2024.9.16
浜名湖でうなぎをいただく
湯谷温泉をチェックアウトしてナビに従い浜名湖へうなぎを食べに向かう。飯田線の踏切も通る。

浜名湖周辺にはいくつもうなぎ屋が存在するが、景色もよさそうな瀬戸橋たもとの勝美というお店をターゲットとする。昼到着なので混雑を覚悟する。
店内は混んでなさそうであったが、店前の駐車場が開いておらず周辺をウロウロ。すると、古いほうの瀬戸橋を渡ったところにコインパーキングを発見。おもに釣り客が止めていたがそちらに車を止めて、改めて瀬戸橋を渡ってお店へ。
お店の席はあいておりすぐに着席できた。こちらでうなぎを頂く。うまい。肝吸いはデフォルトで付いてきた。肝焼きが売り切れだったのが残念。

予想通り、お店からは新旧の瀬戸橋と浜名湖を眺めることができ、たまに行き交う船も望むことができた。

このあたりは景勝地で、神社もある。水際までおりてみるとフナムシ的な虫がたくさんいた。天気も穏やか。


昔有料道路だった浜名湖レークサイドウェイを通り、このあたりで一番大きいといわれる鍾乳洞の竜ヶ岩洞へ向かう。途中、天竜浜名湖鉄道と並走する。
東海地方最大級の鍾乳洞 竜ヶ岩洞
竜ヶ岩洞が近づくとかなり広い駐車場群が。しかも結構埋まっている。ただダメ元で入り口近くの駐車場へ行ってみたところちょうど1台出たところでよい位置をキープできた。
入場券は券売機は現金のみであったが、窓口ではキャッシュレスでも購入できるようになっている。ちょうどすぐにコウモリの餌つけショー的なものが始まるとのことで見る。特に、ここの地場コウモリというわけではないようだが、果物を主食とするコウモリに餌をあげる形となっていた。割と長い時間いろいろな説明をしながら餌をあげていた。

洞内はいまでこそ広いが、もともとここに鍾乳洞があるというのも定かではなく、地元の実業家のおじいさんが、地元のために個人で探索活動をし、広げるところは広げてここまでに仕上がったということのようだ。ところどころの看板や名称に昭和を感じる。

クライマックスは天井から30メートルの落差でおちる滝であり、これの発見もなかなか興奮するものだったらしい。

鳳凰の間は途中で分岐を進む必要があったが、かなりの列が伸びていたので断念した。

結構長いコースで、着いたところにお土産売店がある。洞内で熟成されたお茶など購入。
そして外へ出ようとすると、あたりはゲリラ豪雨。一気にそのあたりが川となっていて、いくら近い駐車場に止められたとはいってもずぶ濡れ必至の状況。
そのため、もうひとつの売店のほうにいき、ついかの買い物とアイスクリーム屋でアイスを食べて過ごす。
そのうち雨が弱まったので、車へダッシュ。
お土産購入して帰宅
さて、今日中に自宅まで帰り着く必要があるが、三連休最終日ということで東名は大渋滞。でも、前週の三連休の渋滞を観察するに21時台には解消すると読み、そこに向けて進めることにした。
そうすると若干余裕もあるので、浜松市内で酒を買えるところを探しつつ。浜松近傍には道の駅がないので、地酒を扱っている酒屋を検索したところ、丁度良い場所に酒のうちやまという酒屋があることがわかった。
ナビ通りにいくと問題なく到着。店内は広く色々な酒を扱っていた。店主に相談しながら色々な地酒を選ばせていただく。
持ち帰り用に段ボールもいただき割れる心配もなし。

近所の三方原SICから東名に入り、牧之原SAで夕食。牧之原SAはトラックエリアと乗用車エリアが分かれていてなかなかの広さ。

その後ちょくちょく時間調整しながら21時過ぎに海老名SA着。渋滞は解消済。やったー。