2012.11.17-18
さようならデンマーク
予定通り起床だが、イマイチ体調は万全ではない。疲れすぎているのだ。それでも、7時の飛行機をとっているため5時過ぎにチェックアウト。


まだ5時台だというのに、空港はかなり賑わっていてさすがヨーロッパだと感じた。コペンハーゲンからは、スカンジナビア航空でフランクフルトに向かうこととなっている。ヨーロッパらしく、バゲージタグも自動で印刷されるチェックイン機でチェックインし、バゲージドロップで荷物を落としてセキュリティを抜ける。少しばかり時間があったのでラウンジで一休み。その後B4ゲートから搭乗。ペラッペラの搭乗券のバーコードを読み取って機内の人となる。機体はボンバルディアCRJ-900ER.恐らく初めて乗る機体ではないかと思う。ミルクティーを注文すると、三角パックのミニ牛乳が出てきた。



すぐにフランクフルトには到着し、かなりの沖止めスポットにとまった。バス移動の際には、ルフトハンザのB747やレトロ塗装の機体など、色々見られて満足。
ドイツ国内で立ち寄り
今日は帰国の日であるが、半日ほど時間があるためICUでヴュルツブルクへと向かう。まずは不要なスーツケースを空港の手荷物預かり所へ預けた。そのあと、フランクフルトの駅からICUに乗らなければならない。コンコースにある券売機で切符を購入する。この券売機は、時刻検索機能なんかも単独でついていて、検索した時刻を印刷しておくなんていう機能もあった。


ミュンヘン行きのICUで1時間強で、ヴュルツブツクに到着。結構寒い。駅のコインロッカーに荷物をいれて、まずは、「世界遺産ヴュツルブルクのレジデンツ」へ向かう。


あまり集積した都会という感じはしなかったが、道をトラムが走っているところをみるとヨーロッパらしく感じる。寒い道をトボトボ歩いていくと、大きな駐車場と広場が見え、そこがヴュルツブルクのレジデンツであった。入場券を購入し、ロッカーに荷物を投入して見学。事前の学習ができていなかったので、何がすごいのかよく分からなかったが、入り口の階段のフレスコ画がすごいらしい。ウロウロしていくとちょうどツアーが始まったのでさりげなくついて行くことに。なにやら説明しているが、ドイツ語で良くわかんない。とはいえ、一通り見学をし外にでて、こちらも有名な中庭を見学。季節が季節だけに花が咲いていることはなく、結構地味な感じであった。もちろん、庭の手入れは行き届いていた。その後、市街地へと向かい、歩き方に乗っているカフェに立ち寄る。ここで食事を頂いたものの、あまり空腹でもないので食べるのに時間がかかる。



そんなこんなで大体いい時間になったので、駅へ戻ることになった。路面電車の通りを駅の方へトボトボと歩いていく。土曜日だけあって人通りは多い。
賑わう駅で切符を購入。すぐにICEに乗り込む。このICEは空港駅まで直行しない。フランクフルト中央駅で乗り換える必要がある。乗り換え時間が短いようなので用心しなければならない。外の風景は良いのであるが、日本の新幹線と違って窓が汚い。そのため概ね寝て過ごし、終点のフランクフルト中央駅に到着。一応、英語のアナウンスもあったので、乗り換えのホームが分かったので急いで向かう。同じように乗り換える人も結構いた。


フランクフルト空港で
半日ぶりにフランクフルト空港に戻ってきた。カウンターは3時間前にあくらしいので、まだ少しばかり時間がある。フランクフルトの展望デッキへと行ってみようと思うが、どうやらANAやルフトハンザが入っているTerminal1ではなく、Terminal2にあるみたいだ。Sky Lineという電車もあるみたいだが、とりあえず歩いて行ってみようと思う。途中のキヨスクで会社用のミントを購入。階上のフードコートをすり抜けて展望デッキに出てみる。Terminal2はスタアラ以外の航空会社が使っているようで、大韓航空とJALのB777が並んでスポットインしていた。ちょっと外れの方にある展望デッキであったため、あまり面白みがない。成田の2タミの展望デッキみたいな感じだ。



その後、Air Trainに乗ってTerminal1へ戻る。フランクフルト空港でもう一つ特筆すべきなのは、巨大なパタパタ出発案内板である。シンガポールにあるのよりもでかいような気がする。1便1便飛び立つ度に、順番にパタパタパタパタ繰り上がっていきなかなか大変そうだ。カウンターが開きそうだったので預け入れたスーツケースを取り出してもらい、チェックインする。帰りはマイル大放出でとったFクラスで楽しみ。

帰国は爆睡
今回は免税品の払い戻し手続きがあったので、カウンターで荷物を預けるのではなく、税関のカウンターで荷物を預けることになっている。払い戻し手続きはフランクフルト空港のグローバルブルーカウンターでもできるのだが、いかんせん中国人が大行列を作っており、さらに成田にあるカウンターでも申請できるそうなので、ここでの払い戻し手続きはやめておいた。
すぐに出国し免税品店でおみやげを調達。その後セネターラウンジへ。すでに夜なのでシャワーを浴びて、ビールを一杯飲んでからほぼ搭乗時刻。
帰りの飛行機は、始めに飲んだウイスキーが効いたせいかどうかは分からないが、メインが出てくる直前で寝てしまい、起きたところで夕食を再開してもらうという大失態。お陰でせっかくのFクラスが全然楽しめず。今回は同じところに滞在していたので、あまり疲れることも無かったのだが、やはりなれない海外ということで疲れていたんだと感じた。日本海に出たところで朝食を頂き、いよいよ成田へと戻ってきた。






空港はそれほど混んでいるわけでもなく、普通に成田エクスプレスにのって帰宅。
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