2016.2.16
いきさつ
とある事情でJTBの旅行券が10万円分手に入った。もろもろ検討の上、駅のパンフレットコーナーから取ってきた越前かにの特集を眺める。
たらふくカニを食べたいということで、お一人様カニ1パイの宿を探すが、そう多くはない。でもその中のあわら温泉の宿を選択した。
そういうわけで、今回の宿はエースJTBのプランより選択している。
条件付運航
冬なので当然でもあるが、北陸地方は雪の予報。小松行きのANAに搭乗。降りられなければ戻って来る条件付きの運航となっている。
離陸直後は快晴。遠くに富士山も見える。降下を始めると雲に入ったが、引き返すかもとか不穏なアナウンスはなく、雲の下に出ると地上が見えた。これなら降りられるなと感じ、案の定降りられた。
着陸後もまあ降りられて当然気分でいたが、あとから調べたら羽田からの次の便は引き返えしていたようだ。危ない。
富山ブラック
小松空港のレンタカー屋さんでレンタカーを借りる。北陸道は余程のことがない限り通行止にはならないですねーと力強いお言葉をいただく。
小松ICから北陸道へのり富山ICで下りる。雪は降っていない。本家の富山ブラックをいただくために、西町大喜 二口店へ。ライスと一緒に食べるとか、生卵とか流儀があるようなのでその通りに注文。うまし。これは朝食扱い。
海鮮と埋没林
ブラックラーメンから少し下道を走らせる。数十分。富山といえばシロエビということで、海の駅 蜃気楼へ向かう。こちらは昼食扱い。
平日ということで店内は空いており、余裕で着席し、シロエビ丼と海鮮丼を注文。
シロエビは初めて食べた。うまい。
冬の北陸らしく、天候はくもり。遠くに立山連峰を望めるが裾野だけ。
魚津埋没林博物館
つづきましては近所にある、魚津埋没林博物館。魚津埋没林は特別天然記念物に指定されている。
埋没林は島根県の三瓶にもあり、あちらにも行ったことはあるがかなりの山奥だった。こちらは変わって海辺にある。館内には多くの埋没林というか埋没木が保存されているが、本当の保存区域は博物館脇の土の中となっている。
館内は発掘された埋没林をその場所で水槽で囲い水で満たして保存しているものを見学するという形態だった。2000年前に生えていた場所そのままということのようだ。三瓶のほうは幹まで埋没していたが、ここのはほとんどが根の部分が残っているとのこと。
温泉へ
その後、埋没林博物館を後にし、宇奈月温泉へと向かった。