黒川温泉 お宿 のし湯 ~ Go To トラベル 熊本旅行1泊目

2020.11.12-13

黒川温泉の風呂付き宿

熊本豪雨の仕切り直しの旅行。一度は黒川温泉に止まりたいと思いつつ、Go To トラベルでお得に旅行すべく楽天トラベルで検索。コロナの懸念もあるのでなるべく風呂付きの宿を探す。

黒川温泉は比較的高級な部類であるが、泉質は多様であり、メインの温泉街にも、すこし周辺のエリアにも広く旅館が点在している。

そのなかでなんとかいい宿を発見。

チェックイン

国道442号から温泉街方向へと分かれ、細めの道を少し進むと右側に出現。玄関前で荷物を下ろして、車は少し先の駐車場へ。

門をくぐると自然たっぷりの庭があり、メインの建物へいくまでで外界と仕切られている感じ。

エントランスロビーで、チェックイン。Go To トラベルの諸手続きを行い地域共通クーポンを頂いたりする。

のし湯看板
看板

黒川温泉名物湯めぐり手形も購入することができる。

黒川温泉の入浴手形
黒川温泉の入浴手形

客室 しおん

温泉付き客室ということで、しおんという部屋をアサインされている。部屋には囲炉裏、階段を上ったところに布団敷く部屋、温泉とは別に足湯もある。

のし湯の客室の洗面台
客室の洗面台

お風呂はさほど広くはないがしっかり成分が付着したかけ流し湯である。

のし湯客室の風呂
客室の風呂

足湯は正直トゥーマッチだが、それは贅沢というものか。

囲炉裏の扱い方なんてしらないよー、ということも実は無く、すでに火を起こしてくれてあることもあり扱いはなんとなくわかる。その昔、実家には豆炭を使う「やぐらこたつ」があり、その火種の扱いを見てきたためだ。普段は隅を出して置き、寝るときはそれだと燃えすぎるので灰をかけて押し固めておけば火種は消えず朝まで持ちこたえるはず。

暖房がこの囲炉裏一つ、というわけではなく、メインはガスヒーター。

夕食とラウンジNAYA

夕食はお食事処にて。迷路のような館内をすすみ、個室でのお食事となる。熊本名物の馬刺しを別注しておりそちらとともに堪能。一つ一つが丁寧に作られている感じがあり、とてもおいしい。

たらふくたべて、部屋への帰り際、2階にあるラウンジNAYAへ立ち寄る。こちらには精算自己申告制のお酒と簡単なおつまみが置いてある。非コロナ禍であれば、こちらのソファーなどでくつろぐこともできるが、そういう感じでもないのでお酒を数本購入して部屋で飲むことにした。

のし湯のラウンジNAYAに上る階段
ラウンジNAYAに上る階段
のし湯のラウンジNAYA
ラウンジNAYA
のし湯のお部屋方面案内
お部屋方面案内

温泉

この宿は浴場のバリエーションが非常に豊富。各部屋のお風呂、何種類もの家族風呂、大浴場、露天風呂と1泊だとすべてを堪能しきるのが難しいほど。

家族風呂は外の受付的な建物にカギが置かれており、カギが持ち出せるようになっていれば空いているということ。

すべての家族風呂が埋まっているということはなく、どこかしら空いていたと思う。ただ、それぞれが特徴のある造りをしているため、目当ての湯舟に入りたい場合は少し待ったり、様子を見に行く必要がある。

のし湯の貸切風呂
貸切風呂

朝食

朝食も夕食と同じ個室で。品数豊富のおいしい朝食を頂く。

チェックアウト

チェックアウトまで温泉やら散策やらを楽しむ。庭にも囲炉裏のついた小屋があり、煙が庭に漂っていた。虫よけの効果があるようなことを書いてあったような。

庭の木々も紅葉しはじめていた。早くコロナが終わってほしいものである。

良い宿でした。このあとは熊本県内をやや南下して、次の宿泊地、菊鹿温泉を目指した。

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