台湾旅行4日目 ~ 台湾南端部バスツアーと出火

2019.11.19

バスツアーへ参加

いつもの朝食ブッフェをいただき、本日は地元のバスツアーへと出かけることにしている。前日にホテルのコンシェルジュカウンターで予約をしておいた。

予約時刻にロビーで待っていたところ、待つ場所はどうもバス停のところだったらしく、少しバスを待たせてしまった。台湾人のグループがほかに2組。親切なガイドのお姉さんは英語でいろいろ説明してくれるので問題ない。このお姉さんは翌日も墾丁のバスターミナルでお世話になることになる。

ホテルを出発したバスは墾丁を北上。バスの中でタブレット端末を貸し出してくれ、巡るスポットの説明が日本語で読めるようになっていた。親切に説明してくれてありがたい。

市街から東に折れて島の反対側へ出る。港口渓という川の河口付近にあるのが港口吊橋というスポット。バスが止まる。歩行者専用の有料の吊り橋ということで、チケット代は含まれている。

港口吊橋から望む河口
港口吊橋右岸側より
割としっかりした橋だが板敷き
駐車場に止まるバス

その後、東海岸に沿ってバスは走り、龍磐公園へ到着。珊瑚礁からできた石灰岩の台地ということだが、如何せん暴風。バスの中ではあまり感じないが外は大変な状況だった。

道から外海が望める

そして、次の目的地は台湾の最南点。駐車場にバスがとまりしばし歩くらしい。途中には気象レーダなどもあった。

最南端へはこのようなジャングルの中を進む

最南点は岬っぽくなく、なだらかに海に落ち込んでいるという感じであった。モニュメントがありそこで記念撮影など。

台湾最南端のプレート
台湾最南点の海
サッカーボール(気象レーダー)

次は、鵝鑾鼻(がらんび)公園。サッカーボールのすぐ隣であるが、有料の公園ということもありぐるっと回り込んで正規の入り口へ。

鵝鑾鼻公園
鵝鑾鼻の碑

公園内はかなり広く、芝生の広い広場や灯台、熱帯植物林などくつろげる雰囲気であった。

鵝鑾鼻灯台は工事中

台湾最南端のセブンイレブンもある。鹿児島県にある日本最南端のセブンイレブンを思い出す。(いまは沖縄にあるのでそうではないと思うが)

台湾最南のセブンイレブン

鵝鑾鼻を出発して次は砂島。ここは貝殻や珊瑚礁が砕けた砂からなるきれいな海岸。砂の展示施設などもある。施設の脇にはヤドカリの成育エリアなどもあり、ヤドカリが多数ウロウロしていた。

砂島

その後バスは船帆石の横で軽く停車。帆船には全く見えず人の横顔にしか見えない。その後ホテルへ向かいツアー終了。ガイドのお姉さんもとても親切だったし、バスは大きかったが参加者もさほど多くなくとてもよいバスツアーだった。

船帆石

ホテルで昼食

昼過ぎにホテルに到着したので、お昼ご飯。市街まで出るのも大変なのでホテル内で済ませることにしたが、昼営業をやっているのは入り口のラウンジエリアとなる。メニューは軽食もそれなりにあり、入り口に大きく牛肉麺が賞をとったと看板がでていた。

その牛肉麺とチャーハンとフレンチフライとビールで昼食。こういうライトな感じがまたよい。

牛肉麺
チャーハン

午後はホテルでくつろぎ、夕方暗くなりかけてから出火にいってみる。天然ガスが地中から吹き出していて、火がついているなんとも危険な雰囲気のある観光地。

出火特別景観区

市街地から微妙にはなれていて、夕方の時間なのでバス的なものもないからタクシーチャーターで行く。

ワゴンタイプのタクシーがやってきて乗せていってくれる。

現地到着。訪れている人は少ないが、露天的なワゴンが数台止まっていて、花火とかを売っていた。あー、そういう楽しみ方なのね、ただそういうの禁止という看板は随所に…。

出火の案内板。なんとなく出光風。

ガスが吹き出ているエリアは柵で囲まれていて、確かに平凡な土の地面が燃えていて不思議な感じ。柵の中と歩道の差はどうやって決めたんだろうとか不思議だ…。

ある日突然、歩道部分が燃えだしたりしないのだろうか。

出火。花火をしている人がいる

広くない観光地だったがインパクトはあった。待たせていたタクシーに乗って墾丁へ戻る。今日のレストランも決めていたので、ドライバーに店の写真を見せて連れて行ってもらう。

何家食堂

難なくたどり着いた。

何家食堂

本日は何家食堂。昨日の夕食とジャンルは同じ。注文した料理もほぼ同じ。ここもおいしい。しかもお手頃。長居は無用。さっさと食べて退店。

何家食堂の麻婆豆腐
何家食堂の空心菜炒め(清炒空心菜)
何家食堂のハマグリスープ(蛤蜊湯)
何家食堂の割り箸
墾丁夜市の焼小籠包

店の外はおたのしみ墾丁夜市。おいしそうな焼小籠包とかかって帰る。

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