2013.11.4
マライア島へ移動
6:00起床。7:30出発。車で東進。一昨日スーパーで買ったマフィンを食べながらの移動。
通勤時間帯ということでホバート周辺は混雑していたが、ソレルの街を過ぎたあたりからまばらな交通量となる。
本日の主要目的地マライア島はトライアブンナの街から船に乗ることになる。船は予約済で10:00出港。間に合うようにトライアブンナの街に到着した。9:00についたので、ワインを送る用の箱を買いに郵便局へ行ってみたが売ってなかった。ワイナリーで聞いてみたほうがいいと言われる。
観光案内所があったのでそこで絵葉書を買う。
10:00乗船可能になる。船内でチケットを受け取って、ランチも注文してあるので受け取る。船は3+3シートで窓側に座れた。日帰りポイ人はもちろん、島で宿泊するためのでかい荷物を担いでいる人もチラホラ。
10:40出港。外海を走るので割と揺れたり、窓に水しぶきがかかったりする。11:30頃マライア島の港に到着。
マライア島はいまは無人島だがかつては捕鯨船が入ったり、流刑地になったりといろいろな歴史を持つ。まずは飛行機の離着陸場脇を抜けてフォッシルクリフのほうへ歩いていく。
海岸線付近、歩いている人は無く海からの風の音だけが聞こえる感じ。海は穏やか。特に化石を見つけるわけでもなく、フォッシルクリフサーキットを歩いていく。海岸線でUターンして島の中のほうへ向かう。
少し内陸に入るといよいよ野生動物が現れる。エキドナである。モコモコしながら動いているのが見える。このタスマニア旅行の中で野生のエキドナを見たのはここだけであった。
エキドナを通り過ぎえまもなくウォンバットが登場。なかなか緊張感のない図体をしている。ウォンバットはこの後の行程でも何度か野生をみることができる。
島の中央部へ進むと建物も増える。
反対側の海岸線が見えてきて、遠くに港も見える。
有名なペインティッドクリフの近くのルーサーフォードビーチ近くで昼食にする。昼食はスモークサーモンのサンドウィッチで、いわゆる日本のお弁当とは違う。当然だが。これはなかなかおいしかった。りんごがまるっと入っていたのが外国らしい。
食事をとり終えてペインティッドクリフへ。近くまで寄ることができるがこれがまた不思議な模様でどの角度から写真をとっても画になる。
海岸線のトレックロードを歩いて港のあるダーリントンへ戻る。かなり歩いてだいぶくたびれたので船を待ちながら休憩。予定通り船は迎えに来て定刻の16時にマライア島を離れる。パークレンジャー用の荷物と思われるものも多く運搬していた。16:50にトライアブンナへ到着。17時に車で出発。
今夜の宿泊地となるビチェノへ向かう。A3という道をひたすら移動。道は狭いが標識によると最高100km/hまでOKのようだ。途中ウォンバットと思われる動物が轢かれた形跡とか、スワンジーという街で山火事が発生していたり、ワイナリーのブドウ園を望んだりと、車窓は飽きない。
ビチェノの街にある、シーライフセンターというレストランで夕食を食べて宿へ行くことにした。
18:20というディナータイムだったが、予約なしで席を確保できて、オイスターミックスの盛り合わせプレートや、HOTプラターという盛り合わせ、サラダを注文。食べているとどんどんお客さんがやってきて店内は混雑していた。
19:40ころ店を出て、今晩の宿ウインターサンガーデンズモーテルに19:50にチェックイン。チェックインの時にビチェノの見どころを教えてもらう&夜のペンギンツアーの申し込み。20分くらい後に出るツアーだったが普通に予約できた。モーテルの客は中国人が多い感じ。
部屋に入って荷物を入れてほぼすぐに出発時刻。待ち合わせの時刻に10分くらい遅れてバスがやってきた。バスは満席。しかも複数のバスが出ていた。かなり人気のツアー。
バスで海岸まで数分走り、ガイドに従って海岸へと向かう。昼間活動に出ていたペンギンが、夜、陸にある巣に戻ってくる様子が見られる。ペンギンを保護するための人口の巣もできており、その中でペンギンが生活しているとのこと。
現地では1時間くらいペンギンを観察してツアー終了。部屋に戻りビールを飲んで寝る。
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