フレシネ国立公園からローンセストンへ ~ タスマニア5日目

2013.11.05

ビチェノを軽く観光

5:15と早起きして、6:30にチェックアウト。

ウインターサンガーデンズモーテルの朝
ウインターサンガーデンズモーテルの朝。いい天気でトレッキング日和

チェックアウト後、 昨日夜のペンギンのビーチの朝の様子とブローホールを見に行く。ペンギンは昼間はいないのであるが、砂浜には無数の足跡がついており、ペンギンのビーチであることが確認できる。

ペンギンビーチの朝
ペンギンビーチの朝
ペンギンの足跡
ペンギンの足跡
ビチェノの穏やかな海
ビチェノの穏やかな海。

ブローホールもビチェノ名物。波が寄せるのに合わせて岩の間?から勢いよく海水が噴き出す場所。

ビチェノのブローホール
ブローホール。割と迫力がある

宿の人に朝食買えるベーカリーを教えてもらったのでその店へ行く。スカロップパイ、ソーセージロールなどを購入し、車中で食べながら移動。昨日来た道を少し南下して、フレシネ国立公園へ向かう。

フレシネ国立公園へ向かう道
フレシネ国立公園へ向かう

フレシネ国立公園でトレッキング

朝早いが、ビジターセンターはすでに開いており、トイレなど済ませたあとトレッキングの出発点まで移動。

フレシネ国立公園ビジターセンター
フレシネ国立公園ビジターセンター。
フレシネ国立公園の地図
地図で本日のトレッキングルートを確認する

トレッキング出発地点の駐車場には余裕で止められて、準備を整えて出発。出発時刻7:45。

トレッキングルートの入口に入園者ノートが置いてあり、そこに名前と連絡先を記入するようになっている。帰着したときにもきちんとその旨を記録することで、帰ってきてない人がいないか確認するシステムのようだ。本当に確認されているかはよくわからないが、皆適当な書き方なので、事故化されてから確認されるのだろうな、と感じる。とまぁ、訪問者は何が起こるかわからないのでおとなしく記入。

フレシネ国立公園の入園登録
入園登録。ここで名前と行動ルートを書いておく。登山届みたいなもの。帰着後に時刻を書くことになる

半島東側のワイングラスベイまで下りて、半島を横断し西側を戻ってくるワイングラスベイトラックを歩く予定。

順調に歩き出し、まずはワイングラスベイが一望できるワイングラスベイルックアウト。ワイングラスと名前がついているので浜の形はだいたい想像がつくが想像どおりの形。

ワイングラスベイルックアウトからのワイングラスベイ
ワイングラスベイルックアウトからのワイングラスベイ。あそこまでトレッキングする

展望台から坂を下って浜へ向かう。ワイングラスベイルックアウトまではそこそこ人とすれ違ったが、ここからはすれ違う人が一気に減る。

坂をぐんぐん下り、ワイングラスベイに到着。

浜はなかなか広い。波は穏やか。上から眺めた綺麗な感じとは少し違って、それなりに流木やら虫やらいてワイルドな感じとなっており、ゆっくり過ごそうという感じではなかった。時間も限られているのですこし休憩してからトラックを進む。

ワイングラスベイの看板
ワイングラスベイ・トラックの地図。随所にあるので基本的に迷うことはないと思われる
ワイングラスベイ
ワイングラスベイ到着。遠目ではきれいだが、割と海藻や流木が漂着しているようだ

ワイングラスベイからは、半島の狭くなっているところを横断する形となる。地図によるとイズスマストレックという名前になる。辺りは湿地帯。とはいえ、トラック部分はよく整備されていて歩きやすい。ただ辺りは完全に自然であり、時折パティメロンがいたりトカゲがいたりする。

イズスマストレック
イズスマストレックで反対側の海岸を目指す。道はよく手入れされている
パディメロン
時折野生動物にも出くわす。パディメロン

しばらく歩くととつぜんビーチに出る。半島の横断成功。

ここからしばらくはビーチがトラックとなっていて、波打ち際を北上していく。誰かいそうなものだが誰もいない…。それなりの距離を波の音しかしないビーチを終端まで歩いていくと山道っぽいのが始まっていた。

ハザーズビーチ
イズスマストラックを抜けハザーズビーチへ出る。しばらくこのビーチがトラックとなる。
誰もいないハザーズビーチ
誰もいないハザーズビーチ。波の音のみ。。
ハザーズビーチの北端付近
ハザーズビーチの北端付近。この辺りからトラックへ戻る
ハザーズビーチの北端からハザーズビーチトラックへ
ハザーズビーチの北端からハザーズビーチトラックへ

ここからは概ね消化試合的なルート。ところどころ珍しい植物みたいなのがあったが、動物は出現せず。

標高は上げていく一方なので体力的にはなかなかつらい。しかし、この旅行のためにトレッキングシューズを買っておいてよかった。オリナス錦糸町のエルブレスで勧められるままに購入したヤツである。トレッキングシューズの使い方とか親切に教えていただいてありがとうございました。

そんなこんなで無事スタート地点に戻り、ノートに到着時刻を記入。12:15。4.5時間ほどあるいていたことになる。この運動量は久々。

フレシネ国立公園の駐車場
ようやく駐車場に到着

ローンセストンへ移動

いつの間にやら満車近くの駐車場から車にのって再出発。途中のコールズベイの街で郵便局に立ち寄りワイン用の梱包材を購入。

その後、フレシネヴィンヤードとデビルズコーナーの2つのワイナリーに立ち寄りワインを購入。

Devils Corner セラードア
デビルズコーナーでワインを購入

ワイナリーを後にし、宿泊したビチェノの街のガススタでガソリンを入れる。さらに北上。

今夜の宿はローンセストンであるが、少し道を逸れてベイオブファイヤズというところにいってみる。ローカルな道を少しばかり走ると有名なレッドロックとビーチがあるはずだが、近くに案内板などがなく、グーグルマップで当たりをつけながら行くことになった。まあ、発見できたのでよし。

ベイオブファイヤーのレッドロック
ベイオブファイヤーのレッドロック
ベイオブファイヤー
美しいビーチだ。。。

その後、道を戻ってこれもガイドブックに載っていたスキッパーズフィッシュショップにて、フィッシュアンドチップスをテイクアウト。うまうま。

Skippers Fish Shop
スキッパーズフィッシュショップ
Skippers Fish Shopのフィッシュアンドチップス
Skippers Fish Shopのフィッシュアンドチップスをテイクアウト。旨い

このあとはそのままローンセストンへと進む。途中には踏切があり、鉄道もあるんだと思う。旅客列車が走っているかは不明。ローンセストンまではほぼノンストップで進行。

ローンセストンへ向かう道
ローンセストンへ向かう道

ローンセストン到着

ローンセストンではクラリオンホテルという宿をWikipediaで予約してある。到着してみるとなかなか歴史のありそうな建物であった。裏手の駐車場にとめてチェックイン。

Clarion Hotel
クラリオンホテル。歴史的な建造物っぽい建物

部屋に荷物を置いた後、夕食をと思って市内を少し散策してみたが、レストランがどうにも見つからない。すでに終了している。ホテルのレストランも閉まってしまったので、夕食なしにて宿泊。

たくさん歩いた割にはすげー疲れたというわけでもなく普通に就寝。

ローンセストン
ローンセストン

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