2023沼津 日帰り

2023.07.16

特急踊り子

日帰りにて沼津へおでかけ。

3連休の中日。Twitter情報によると前日の新幹線こだまは自由席でも立ち状態とのこと。7/16もこだまの指定席は満席のため、自由席で行くのはリスキーだと判断。特急踊り子で熱海まで行くことにした。

8時少し前に品川駅に到着。開いている売店で朝食のおにぎり、パンなどを購入。8時前だと店舗は限られるが、8時にecute他が開店して選択肢は多くなる模様。鉄道の旅行については最近は頻度が落ちているのでその当たりの感覚が全然ない。

E257系
E257系踊り子

0807特急踊り子53号 伊豆急下田行き。横浜までに指定席はほぼ満席となった。連休中日だからかは知らないが、すれ違う貨物列車に載っているコンテナも数が少ない気がする。天気は良好であり富士山も少し雲に隠れてはいたが望むことができた。熱海0917着。

熱海からはJR東海の211系。5分の乗り換えにてロングシートを確保。ほぼ座席が埋まるくらいの乗車率。約20分程度の乗車にて沼津へ到着。切り離し作業を眺めてから改札を抜ける。

沼津にてうなぎ

うなぎを食べるのが主目的であったが、有名な三島で下りると時間もロスなので、沼津で店を探してある。沼津港の近くにあるので11時の開店めがけて向かう。

沼津駅からはバスが出ているが、駅構内のデジタルサイネージのバス案内図は消灯していたため観光案内所で乗り場を聞く。目的地ははっきりしているので、フツーの看板的な案内があれば十分ではあると思われるので是非改善をお願いしたい。

沼津駅
沼津駅。JR東海っぽい

東海バスの沼津港行きに乗車。3連休のためすべてのバスが沼津港行きとなっており、その先の細かいバス停には行かないようだ。

沼津港バス停は遊覧船乗り場の前であったため、チケットの購入を検討するが、うなぎ食べるのにどのくらい時間を要するか不明であったためいったん見送ってうなぎ屋へ向かう。

うなぎ処 京丸

開店30分以上前だというのに角を曲がったところから多くの人が待っているのが見える。しまった。。とこの時点では思う。ウエイティングリストに名前を記入するが、先客15組は居たと思う。だた、よくよく見ると「混雑緩和のため10時30分からの呼び出し」とあり、店内は相当に広い模様。段々に呼ばれて行き我々も間もなく通される。

うなぎ屋さん
別棟のように見えて内部では一体化していた

店内には宴会場広間にもテーブルが置かれスタッフもたくさん配置されており、3連休の受け入れ態勢は万全ということのようだ。注文もタブレットからとなっており、ストレスは全く無し。取り急ぎアルコールだけ入力し、数あるうなぎメニューから選ぶ。

アルコールには無条件でお通しが付いてくるが、カズノコとカニと薬味(みょうが)とそれなりのものだった。

うなぎは関東風の焼き方。京丸はいくつかお店があり、一部の店舗には関西風の焼き方のものもあるが、ここにはなかった。

たらふくのうなぎを食す。

沼津港深海魚水族館

うなぎを食べた後は沼津港深海水族館へ。建物をぐるっと巻くように入場の列ができており、係のおねえさんが最後尾を示していた。30~35分待ちとのこと。並ぶ。

暑い日だったが、ミストが噴射されておりそれで多少は涼しかったのではないかと思う。ソフトクリームなどのスイーツ系も同じ一角で売られており、食べながらとは思ったが、案外列が進んでいったので食べずに待つ。

最近では珍しく、クレジットカードでの支払いがNGとなっており、Paypayか現金での支払いとなっていた。こういうところがたまーに残っているので要注意である。最近はあまり現金を持ち歩いていない。

入ってからはアブラボウズから始まって各種深海魚の展示。水槽は加圧はされていないということだったがおそらく低温に保たれており、水槽に水滴が付着したりしていてそれが涼しげ。名物のメンダコは禁漁期のため展示無しではあったが、多くの深海魚を見ることができて満足度の高い水族館であった。

カクレクマノミ
カクレクマノミ
カサゴ
毒に注意
ダイオウグソクムシ
顔はカッコイイんだけど、脚がきもいんだよなぁ

シーラカンスは冷凍保存状態で2匹分も見ることができ、いろいろとコストがかかりそうな展示ではあったが、この入場者数からきっとペイしていることを祈る。

シーラカンス
冷凍シーラカンス

一通り見終わった後は、カフェで休憩。

かもめ餌やり遊覧船

駿河湾遊覧船にも乗船。

かっぱえびせんを購入し、外のベンチに席を確保。止まっている時からかなり揺れていたが時間になり満席以上となり出発。港内から展望水門をくぐって駿河湾内へ。湾内は結構波がありバッサンバッサンと揺れていたが、乗船客はみんなカモメにかっぱえびせんをあげるのに夢中。割と波は高いほうではないのかと思う。

全体的に、駿河湾を学ぶとか景色を楽しむという感じてはなく、カモメにかっぱえびせんを上げるエンターテイメント船であった。富士山方向が厚い雲におおわれていた、というのもあるかもしれないが。

駿河湾
この方向に富士山がみえるはず・・・
カモメ
かっぱえびせんに群がる鳥たち

途中、沼津港大型展望水門もくぐることになるが、さほどの注目はない。

乗船時間は30分ほど。

展望水門経由おすし

無事帰港。沼津港をぐるっと海沿いに歩いて、沼津港大型展望水門「びゅうお」へ向かう。気温は高め。港にはあまり船はおらず、作業用の台船が一隻止まっているのみであった。

びゅうおで大人100円支払いエレベータで上がる。展望台はエレベータの2階。間違ってはいないが、1階から2階まではそれなりの時間がかかる。

びゅうお
巨大なびゅうお

展望台は大型のエアコンが何台も据え付けられているが、強烈な西日で打ち消されている感じ。

ゲートの巻き上げ機構などが窓越しに眺められるようになっている。年間数回程度メンテナンスで閉門するようなので是非見てみたいものである。通常時は閉鎖に30分程度、地震発生の緊急時には5分程度で閉まるとのこと。

沼津魚市場
びゅうおからの眺望。魚市場方面

椅子などもおいてあり軽く休憩し、夕食を取りに沼津魚市場の2階のおすしやさんへ。

Google情報では通しで営業しているということだったが、行くと準備中。聞くと本日連休中日で相当なお客さんが来たようでいったん休憩をしているとのこと。ディナーの営業再開は1時間以上あとということでここは断念。

ここでもGoogle先生のお世話になり、近所のすし屋を探し、深海魚水族館近くの海点寿司 富士丸へ向かうことにした。沼津港からはすでに車で帰る方向に長い列ができていた。

桜エビ
桜エビの軍艦
鯵のおつくり
鯵のおつくり
一富士丸
回転ずし屋さん

富士丸では夕食時には早いこともありすんなりと席に着くことができた。正直、昼のうなぎが残っている状態でもあった。ふじのくにビールを飲んでおすしをつまむ。深海魚水族館でもみたアブラボウズも食す。脂が多いので軽くあぶってあり、塩で、とのことであった。そのほかにもさまざま食べて満足となった。

こだまで帰宅

帰りは流しでタクシーが拾えれば乗ろうと思ったが、特に来なかったので15分くらいバスを待った。それなりの乗車率でバス発車。沼津駅までは15分程度。

みどりの窓口は2つあいていたがどちらも複雑な?切符を所望しているようで時間がかかっており、隣の指定席券売機のほうが回転早く回ってきた。三島から新横浜までの自由席なので簡単に発券。

沼津駅の構内のお茶やさんでお茶を少々購入し、普通電車で三島へ向かう。

三島では売店でビールや安倍川餅を購入しホームへと。以前三島駅から新幹線に乗ったことがあったが、島式ホームであることも含めて全く覚えていなかった。ホームにも売店や立ち食いソバがあり割と利便性は高いことが判明。

新幹線発車案内
30分に1本あればそれなりに便利か。

こだまは編成中央はそれなりにこんでいたが、予想通り1,2号車はガラガラであった。停車中からビールを飲み始めてしばしの休憩。

新横浜へ無事到着し、東急新横浜線で帰宅となった。

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