2024年3月9日のメモ
ダナン旅行
2023/12/30から2024/1/6の日程でベトナムダナンへ旅行をした。
コロナの影響で海外は3年ぶり。前回の旅行は2019年の台湾であったが、海外旅行においてネット環境は必須であることを痛感している。ホテルだけホテルのWifiにつながればいいや、ということではない。
旅行中の調べもの、確認書類、ベトナムに当たってはGrabを有効活用しなければならない状況である。
所有している携帯の回線は、docomoと楽天モバイル。海外ローミングの対象にはなっている。
Wifi探し
所有しているdocomo、楽天モバイルともに海外ローミングは可能だが、docomoは料金的に最終手段。楽天モバイルは2GBまではデフォルトで利用可能なので使うとする。それから、海外Wifiルータは一応持っていこうと品定め。
いろいろなサービスを検索したが、海外に行っていない3年間の間に事情はいろいろ変わっており、テレコムスクエアが非接触の貸し出し・返却をウリにして提供している、WiFiBOXを契約することにした。
WiFi BOX
巷には駅やコンビニなどでバッテリーをレンタルしているChargeSPOTや充レンというサービスがあり、ごくたまーに使うこともあるが、ハードについては同じような外観のモバイルルータを提供している。従来のWiFiレンタルはルータ本体に加えて、説明書やポーチ、充電用ACアダプタ、海外用コンセント変換プラグなどもセットで貸し出しとなていたが、WiFiBOXの場合は、モバイルルータのUSB-A端子より充電する前提となっているため付属品が一切なし。
国内いろいろな箇所に貸し出し・返却スポットを準備しており、非対面で借りることができるとの触れ込み。モバイルルータはモバイルバッテリーとしても利用できるとのこと。
公式サイトから会員登録とレンタルの予約を行う。
WiFi BOX借用
レンタル期間前日になると、メールで貸し出し用のQRコードへのリンクがメールで送られてくる。こちらを貸し出し端末に読み込むことでレンタルが可能となる。
予約を入れていたのは成田空港第１ターミナルの出発ロビーであったので、案内にあったテレコムスクエアのカウンターへ行き、そちらで借用。おそらく「充レン」と同じ型の管理端末だとおもうが、貸し出し端末のカメラにQRコードを読み込ませると、カチャっと1台を取り出すことができた。
貸し出し後初めてWEBのマニュアルを呼んだが、端末自体はeSIMで動いているらしく、現地に到着までは電源を入れないように、とのことであった。
WiFi BOX利用
現地につい電源をON。しばらくすると電波をつかんで普通に利用できるようになっていた。どこのキャリアをつかんでいるのかはよくわからなかったが、大体10Mbps前後は出ているらしく、利用について困ることは全くなかった。
バッテリーは4個のLEDで残量が表示されており、朝満タンににして、ホテルではホテルのWiFiを使うようにしていると、その日の終わりには大体半分くらいになるような感覚であった。充電は本体に収納されているUSB-Aを接続するか、本体のUSB-C端子にUSB-Aへの変換ケーブルで接続する形。充電が2Aにしか対応していないようで、USB-C(3A)に接続をしないように口酸っぱく案内されている。
バッテリーの容量も多いので、モバイルバッテリーとしての利用もできる。特に使わなかったけど。
従来型のモバイルルーターはポーチやら説明書やら入っていて、荷物として割とかさばる感じだったが、むき出しのモバイルルータを持ち運ぶだけなので、その点は◎。ただ、同梱されたユニバーサルの変換プラグをモバイルルーター以外の用途で使うことがあったので、その点は△か（笑）。でもベトナムは日本と同じプラグなので特に問題無し。
WiFi BOX返却
成田空港に戻ると、1階のテレコムスクエアのカウンターへ。カウンターの上に借りた時と同じ貸出機があり、秋スロットに差し込むことで返却完了。携帯に返却メールが届いて終了となった。
楽天のローミング
楽天のローミングに関してメモを残しておくと、接続は若干不安定だった。止まっている分には問題ないのだが、Grabに乗って移動していると、頻繁にコネクションが切れたとのエラーメッセージが出ていた。ハンドオーバー時の認証？がうまくいっていないのか時間がかかっているのかよくわからない。端末の問題かもしれない。
なので、移動中はWiFi BOXにつなげていることが多かった。