NY・チリ・ボリビア10日目~サンティアゴ→カラマの夜行バス移動(2005.3.7-25)

2005.03.16

一日中バス

0700に起床。朝のシャワーを気持ちよく浴びて?出発準備。そして出発。地下鉄でアラメダバスターミナルへと向かう。ラッシュ時間帯なので、地下鉄料金は高くなっている。430CLP。サンティアゴ大学前駅で下車し、2回目のバスターミナルへ到着。チケットは既に買ってあるので、乗車場所を確認して朝食を摂ることにする。上の階に行くと、ネスレのファーストフード店みたいなのがあったので、お気軽にここで朝食にする。アメリカンセットとかいうので、パン+スクランブルエッグ+コーヒーのセットを食べる。量は少な目。でも卵久しぶりに食べたような…。

サンティアゴのバスターミナルの食堂で食べたアメリカンモーニングセット
American morning set.

その後、下のパン屋でパンを買う。買い方がイマイチわかりにくかったが、要は、品物を出す人とお金を集める人が全く独立であるということ。なんとか購入成功し、バスへと向かう。だんだん人が集まってきて乗車開始となった。聞いていたとおり、バスの荷物管理はなかなかしっかりしていて、トランクへ預け入れる荷物にはタグがつけられ、我々にはその控えが渡される。そして乗車。これも聞いていたとおり、4列の幅の広いシート、フットレスト、レッグレストがついていて、リクライニングも相当倒れる。頭上にはヘッドフォンがついていてかなり快適そうだ。

サンティアゴのアラメダバスターミナル
Alameda bus terminal Tur bus side.
Tur Busの快適なシート
Confortable seat.

そしていざ出発。結構頻繁に停車していく。ハイウェイなのに、道ばたに露天を出している人が多かったりして、完全な先進国では無いことを実感。それもそのはず、通過していくところはずっと荒涼とした景色で作物も満足に育たないような場所である。ちょっと大きめのバスターミナルに止まると、carisは買い物に出かけていった。そしたら、菓子パンの詰め合わせみたいなのを買ってきた。

その後、食堂っぽいトコロに止まったと思ったら、車掌の兄ちゃんが降りていって、弁当を担いで入ってきた!飯だ!さて、どんなものが出てくるかと思ったら、案外ショボ目だった。鶏肉とライスが炊かれているものと、桃缶、パンである。車掌がジュースを売りに来たのでコーラを買う。瓶入りのコーラなんて久々に飲むわ。飯の味付けは薄目だった。

アコンカグアと思われる山
Aconcagua(?).
道端で見かけたバス停
Bus stop.
バスで配られた昼食
Lunch.
チリの海岸沿いを進むバス
トラックに引き続いてノロノロ走るバス
There is a slow truck at the front of the line.

その後はひたすら走り、ラ・セレナという大きめのバスターミナルで停車しつつ、どんどん高度を稼いでいく感じだった。辺りが暗くなりかけた頃、バスターミナルに停車。水が無くなったので売店へ買いに行くと、一人のチリ人に話しかけられた。友達が札幌にいるというそのチリ人は片言の日本語(でも半分くらいいわゆるスラング)を話す。carisが怪しいというので、こっちも警戒しつつ話す。

そして、再びバスは発車し、寝たり寝なかったりしつつ、また大きめのバスターミナルに停車。下車すると、さっきのチリ人。ここは何という街か聞いてみると、コピアポという街らしい。とても古い町だと言っていた。多くの人が錯綜しており、財布盗まれたら終わりな感じがしたので、さっさとバスに戻る。サンティアゴから800kmも移動してきたことになる。ここで夕食が積まれる。今回の夕食は、鶏肉とライスが一緒に炊かれたモノ…。って昼飯と大して変わらない。まぁ今回は骨付きだったけど。一瞬で平らげ寝る。

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