2005.03.23
モネダモネダ
今日はチリ最後の日である。とはいっても、飛行機は1915であるので、たっぷりと時間がある。宿に荷物を預けて、出発。
地下鉄でモネダ宮殿へと向かう。モネダとはお金という意味で、昔造幣局だったところ。チリの国旗がたくさん建って綺麗なところだ。中を一通り見学して、外に出てくると、丁度衛兵が交代するところであった。靴をパコパコ鳴らして交代式。10分もたたないうちに終わった。
ウニ
そして、次は中央市場でウニでも食べようということになる。
その前に、中央市場の前になにやらゲーム機があった。100ペソコインをいれて、数字の書かれた孔にコインをうまく入れることができれば、その数字倍の100ペソコインが払い戻される仕組みである。ありったけの100ペソコインを財布から出し、早速挑戦。初め3倍とかに入ったので調子にのってもう何回かやっていたら、10倍に入った!!10枚の100ペソコインが払い戻されてきた。結構かさばるとおもったら、ゲーム機の回りの野次馬の一人のチリ人が1000ペソ札と交換してくれた。サンキュ。トータルで1000ペソくらい儲かった。carisはマイナス。合掌。
ほぼ一つの店が牛耳っていて、観光客目当てに食べさせているという感じのトコロ。裏手にいくと、小さな食堂もいくつか見られたが、我々はその「ほぼ一つの店」に入ることとなった。成り行きで。やたらと店員がカタコト日本語で話しかけてくるのはいいとして、スラングばかりなのには閉口する。誰だ教えたヤツは。
carisはウニ、自分はシーフードスープにした。ウニはこれでもかって言うくらい、塩水につかったまま出てきて、さすがに大量のウニにcaris苦戦していた。自分のスープも、まぁこんなもんかという味で、特段感動もしなかった。イースター島の刺身のほうが美味かったと思う。
最後にチリワインが欲しかったので、酒屋を探す。梱包用の新聞紙を途中で入手。さすがに、売っている兄ちゃんも日本人がスペイン語紙を買うとは思っていなかったらしく、意表をつかれた感じではあった。
では帰ろう
そうするうちに、夕方近くになったので、宿へ戻って荷物を引き取る。地下鉄で空港バス乗り場まで行き、いつものバスで空港へ向かう。
エアカナダのカウンターがまだあいていなかったが、その前で列にならぶ。我々の番になると、搭乗時間は予定の1950から1915に早まっていた。トロントで荷物の引き取りが必要と言われたが、おそらく必要ないだろう。トロントで確認する必要はあるけど。
あとは免税店によって、お土産を買ったり、イースター島の地図を買ったりした。
すると、待合ロビーには日本の高校生がジャージを着て大挙していた。なにやら埼玉県の高校のサッカー部らしく、アルゼンチンからの合宿の帰りらしい。なんか贅沢っていうわけでも無いんだろうけど、なんかなぁ。と思う。
そういううちに、B767への搭乗が始まり、チリを後にすることとなった。座席は最後列。リクライニングがつかえる。。機内食のサーモンはなかなか美味かった。