2022.11.22
羽田空港へバスで出発
羽田空港へは最寄り駅から空港バスにて。途中適度に渋滞はしていたため若干の遅延にて無事羽田空港着。
コロナ禍で空港の利用頻度はめっきり減っており、毎回新しい空港の発見があるものだが、今回の新しい経験はANAアプリの利用といったところ。
空弁を買うことも多いが、今回は2タミの讃岐うどん屋で朝のうどんをすする。

スタアラゴールドの専用ゲートから入って少しラウンジで休憩。あっという間に搭乗時刻。
NH719
HND → ONJ
0855 1005
34R 29
JA136A(A321)
34R滑走路から特に何事もなく離陸。着陸前に少し揺れる感じであったが問題なく着陸。

青森へ
大館能代空港に飛んできたものの、メインの目的地は青森である。大館能代空港からレンタカーを借りる。いつものニッポンレンタカー。空港のカウンターで手続きを行い、空港内の駐車場からそのまま出発できる案外珍しい方式。手続きが1列しかなく、若干時間がかかる。

空港近くの秋田自動車道の大館能代空港ICから東北道方面を目指す。交通量は多くなく快適。

途中の高舘PAで休憩したりして青森ICで離脱。Google MAP先生ではなくナビの指示に従い、長尾中華そばへ。
ラーメンと連絡船
青森といえば朝ラーメンのようだが、すでに時刻は昼近く。国道7号線沿いの長尾中華そば西バイパス本店へ。有名店であったが地元の人にも広く利用されている様子。煮干しだしのおいしいラーメンをいただく。

ラーメンで満足した後は、青森駅近くの青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸へ。函館の摩周丸はすでに見学済みなのでこれで現存の青函連絡船の見学はコンプリートとなる。二等船室に往時の青森駅周辺の風景を再現したりした展示もある。Youtubeなどで動画を見たりはしていたが、実際に見ることができて満足。




摩周丸は車両甲板への立ち入りができないが、八甲田丸は可能。直接青函航路に関係のない車両も展示はされているが、そうでないものもあるので総じて満足。特に固定用の自動連結器が間近で観察できた。


八甲田ロープウェイ
かなりじっくり観察した後は、今宵の宿の八甲田ホテルへ向かう。途中には八甲田ロープウェーがあるはずなので立ち寄る予定。

片側1車線の快適な山道をのぼり、八甲田ロープウェーの山麓駅へと到着。山頂駅からの見晴らしはあまりよくないようであったが、ロープウェーに乗ること自体が重要なので予定通りチケットを購入。山頂の状況は風速16m/s、気温マイナス4.4度のとのこと。


山麓駅では外国人が山頂から降りてきたところだったが登りのロープウェーは貸切だった。山頂に行くにつれ雪が多くなり寒くなってくる。

案の定山頂は霧で下は見えない。雪もよく積もっていて滑りやすくなっているので注意が必要であった。コーヒーを販売していたので注文してみてあたたまる。すぐに折り返すのももったいなので1回待つことにした。
次の便では団体のお客様が上がってきてその方たちは即折り返すようだった。帰りは団体さんたちと一緒に降りていいく。
八甲田ホテル
残りは今宵の宿の八甲田ホテルへ向かうのみである。大型バスの後ろについて八甲田ホテルへ。前のバスも結局八甲田ホテルへ入っていった。

八甲田ホテルで全国旅行支援にてチェックイン。
酸ヶ湯温泉
部屋に荷物を搬入後、姉妹館の酸ヶ湯温泉へ向かう。八甲田ホテルにも掛け流しの良質な温泉浴場があるが、やはり超有名な酸ヶ湯温泉を体験しておくべきである。
フロントで酸ヶ湯温泉の入浴券を受け取り、再び車で酸ヶ湯温泉へと向かう。数分の距離。

入浴券を見せることで酸ヶ湯温泉ではタオルは借りられる。多くの宿泊客でにぎわっていた。旅行パンフレット等でよく見るヒバの大浴場。温度も適温であり、わかりやすい良質の温泉につかる。内部も密になることはなかったが、3年間のソーシャルディスタンス施策が身体に染みついており割と気にする。
入浴後は再び車で八甲田ホテルに戻り夕食となる。
夕食
八甲田ホテルの夕食は、フレンチと和食から選択できる。初めての宿泊であるためフレンチを選択である
秋鮭のケークサレ イクラ添え
津軽海峡産 ボタンエビの炙りと秋茄子のブルーテ
“青森シャモロック” とジロル茸のテリーヌ
青森県佐井村産 アピオスのスープ
青森県西海岸産 アワビと茸のソテー 肝ソース
みちのくの銘牛 倉石牛フィレ肉のポワレと秋の幸
紅玉のタタン
八甲田山の天然水”ブナの雫”ドリップコーヒー
スパークリングワインからスタート。もう少し冷えていてもよかったと思う。
ケークサレというの塩気のあるパウンドケーキ的な料理。見た目は甘そうに見えるがそうではない。そのギャップに違和感があることもなくおいしくいただく。
ボタンエビは軽くあぶってあり香ばしさが加わったお刺身的な。
アピオスは初めて頂いたが、どこかで感じたことのある食感。地物の珍しい食材を活用しているところは素晴らしい。
アワビは肝ソースと。これは想像通りの旨さ。
フィレ肉はお皿自体に秋がちりばめられている。







満足して夕食は終了~。
バーと温泉
ホテル内ではバーも営業中。カウンターバーではなく、ソファー席がたくさんあり、複数人でくつろげる感じの空間。
温泉は源泉かけ流しではあるが、露天風呂は無く、広さもそこそこ。基本的に酸ヶ湯温泉のほうを楽しんでください、ということか。お湯はやや熱めだがしんどいことはない。
部屋に戻り、加湿器があるのでガンガンにかけて就寝なり。