2022.06.05
滝乃家朝食
朝も早起きして元気にお風呂に行ったりする。外の散歩までは元気なし。
朝食も部屋のお食事処でいただけるのでこちらも大変便利。ギリギリまで寝て頭もボサボサで朝食をいただく芸当も可能だが、早朝から温泉へ行っているので寝ぐせは直っている状態。
朝食もかなりの品数で一品一品手が込んでおり、湯豆腐、わら納豆などシンプル和食素材がうまし。
ギリギリまで部屋のお風呂を満喫したり、大浴場へ再び行ったり、昨日買ったプリンを食べたりしてチェックアウトのお時間。
昨日訪ねたバーの奥にはラウンジがあり、ゆったりとくつろげるようになっている。新聞・コーヒー完備。
登別地獄谷
チェックアウト後、玄関先に回していただいたレヴォーグに荷物を積み込み、少し登別観光を行う。
まずは登別地獄谷を回る。少し奥地の大湯沼へ車を走らせる。散策路も何本かあるのでトレッキングも楽しそうであるが、基本的には車で回れる範囲を回ることに。
大湯沼の有料駐車場に車をとめてしばし散策。
湯気がもくもくしている大湯沼。湯量はかなり豊富。ここが活火山の想定噴火区域内ということも忘れてはならない。いざ何か起きてもどうしようもないと思うが。
大湯沼の見学を終えた後は、温泉街のほうに戻り地獄谷の見学である。この巨大な渓谷からも温泉街へ大量の温泉が供給されていると考えると素晴らしい。ただ、ここも想定噴火域であることを忘れてはならない(しつこい)。
クマ牧場
登別の主要観光地のクマ牧場も訪問する。クマ牧場は正直それほどではいが、そこに接続するためにロープウェイに乗るというのが惹かれるところだ。歴史もかなり古く、昭和の時代を感じられるところも楽しみなところ。
ロープウェイはいわゆるゴンドラリフト。循環式。こちらもアトラクションとして楽しめるようにされており、クマが乗った搬器もあれば、冬季は鮭とばを干す搬器も登場するとのこと。
平行して交走式のロープウェイもあり、旅客営業用としては使われていないようだったが荷物を搬送する搬器が設置されており、なにか大物を運ぶという用途では使うことを想定しているのではないか。一時期は、循環式と交走式が旅客営業用として両方使われていたというから、バブル時代は恐ろしい。
ロープウェイを降りるとそこはクマ牧場。クマの博物館やお隣倶多楽湖の眺望が楽しめる展望台などもあり、天気が良いので非常に楽しめた。倶多楽湖など、きれいなカルデラ湖で素晴らしい。
沢山のクマがいるが、かなり緊張感がない。餌をあげることもできるため、少し買って与えてみる。
クマに餌をやったりしてしばらく過ごした後、お土産物を少し購入して帰りのロープウェイへ。ロープウェイの駅には、緊急避難の練習風景や、ロープウェイのリニューアル工事の様子などの写真展示もあり、マニアにも満足できる内容となっていた。交走式ロープウェイは平成4年に運行終了したとのこと。まさにバブル終了だ。
函館へ向かう
レンタカーの返車地は函館空港である。というわけで、道央道をひた走って函館に向かわなくてはいけない。登別東インターから道央道へ。
片側1車線だが、交通量は少なめであるので支障なく進行。途中噴火湾PAや八雲PA、道の駅なないろ・ななえ など立ち寄り休憩。
やっとこさ函館空港着。空港内のラーメン屋で函館ラーメンをいただき飛行機へ。
羽田空港へのフライト
JL588
HKD → HND
1930 2100
12 34R
JA606J(B763)
特段問題なく函館空港を離陸し、羽田空港へ到着。
羽田空港の到着ロビーもしばらく来ないうちに変わっていた。コロナでもちゃんと社会は動いているんだなーと実感。