2023.11.03-04
宿泊地選定
滋賀県での宿泊にあたり、
- 琵琶湖マリオットホテル
- びわ湖大津プリンスホテル
- 雄琴温泉
が候補となり、割と悩んだところではあるが、琵琶湖の東側に興味があったこと、プラネタリウムがある割と珍しいホテルであったこと、Youtuberおのださんの動画で気になっていたこともあり、最終的にマリオットに決めた。
到着からチェックイン
靴ひもを購入したピエリ守山から琵琶湖沿いの一本道。リゾート感・海外感のある建物が現れて、それが琵琶湖マリオットである。
ポーチに車を寄せて荷物を降ろす。バレーパーキングは無いので(あっても使わないが)駐車場へは自分で移動。直進側は混んでいるから逆側に入れるように案内をいただく。
車をとめてチェックイン。噂にきいていたとおり、フロントに本日のマリオットボンヴォイエリートメンバーの数が書かれている。本日はゴールド103名、プラチナ150名、チタニウム15名、アンバサダー3名ということであった。上級会員が多いから特典のアップグレードが適用できないということの伏線?

ドリンクチケットや朝食券、宿泊特典のプラネタリウム鑑賞券などを受領。プラネタリウムはチェックイン16時の回は難しかったが、夕食後のヒーリング的なプログラムはなんとか狙えそうだ。お布団は自分でしくという情報もあったが、どうやら敷いてくれるらしい。よかった。
夕食は最上階のレストラン開店直後の17:30の回を予約してある。
お部屋にGO。外資系ホテルでは相当レアだと思うが和室を予約中。電気スタンドとかは旅館にはなさそうなデザインであったが、そのほかは旅館そのものであった。

窓の外は琵琶湖が望める。北側に面しているのでどこまでも琵琶湖だ。館内案内などを見ながらもろもろ計画。夕食をなるはやで採って、プラネタリウムに行くという算段。その後お風呂に入って、ルームサービスを注文し、先ほど道の駅で購入したワインを開けるという完ぺきな計画を立てる。

19時のプラネタリウムのために、なるべく早く夕食を食べたいということで、開店の10分前くらいにレストランGrill&Dining Gへ向かう。最上階なので眺望も楽しみだ。
Grill&Dining Gでのフレンチ夕食
レストランは一番乗り。開店時刻より早めに案内いただく。かなり念入りなアレルギーの手続き(申告書の記載)などをもろもろ実施して、メニューの飲み物など教えていただき注文。19時のプラネタリムにも間に合います!と言っていただき安心。
レストランの雰囲気も、リゾートっぽく?あまりフォーマル感がなく、お店の人もフレンドリーで大変よかった。オープンキッチンが遠くに望めて適度な活気を感じる空間。もろもろの口コミには提供スピードが遅い的なことも書いてあったが全然そんなことは無く、テンポよくお料理を提供いただいた。
OHMI CUISINE 6COURSE
滋賀県産秋鱒のトロンソン仕立て「環境こだわり人参」と柑橘のピュレハーブのエアリーソース
琵琶湖からすま蓮根餅 フォアグラ 鰻のロッシーニ仕立て トリュフのソース
近江米と茸のポタージュ 自家製お米のポン菓子 ナツメグの香り
イトヨリダイと琵琶湖産しじみのマリニエール 滋賀県産根菜のラビオリをアクセントに
近江牛サーロインのグリル(60g) 旬野菜のグリル添え 滋賀県産玉葱と浅柄野赤ワインのシャリアピンソース
抹茶のティラミス 秋の庭園風 黄柚子のコンフィチュール
メニューも一応フルコースを注文したが、地元食材をふんだんに取り入れた素晴らしいコース。近江牛もシャリアピンソースとよい調和。部屋に戻ってもう一度食べることを誓う。






プラネタリウム・売店・温泉
ごちそうさまをした後は、さっさとプラネタリウムに向かう。
デジタルスタードームほたる。デジタル、ということだから、投影機も更新しているはずである。ドーム内は階段状に傾斜が付いている形態。結果、座席のリクライニング機構は無し。こういうのは自分は初めて。
どんな経緯でここにプラネタリウムができたのかは、きっとバブル時代の判断だとは思うが、あまり混雑もせず、いい座席を確保できた。久々のプラネタリウムを味わう。水の惑星 -星の旅シリーズ-。10年ぶりくらいか。途中ウトウトしたところもあったがこれも醍醐味。
最後まで見終わったら、お客さんがいつの間にかがっと減っていたのには大変驚いた。
帰り際に、売店に立ち寄りいただいたドリンクチケットを引き換え。冷蔵庫の中から2リットルのペットボトル以外は自由に選択可能、とうことで満足度は大変高い。売店では滋賀県の名産のひこにゃんや横断歩道とびだしぼうや、信楽焼のたぬきまで販売していた。
部屋に戻って荷物を置いて大浴場へ。20:30頃だったが、これが予想通り大混雑。洗い場が空いてない状況というのは、おそらく、越後湯沢のスキー帰りの立ち寄り温泉以来。それでも少し待つとスペースができ、広い温泉のお風呂に浸かって汗を流し、部屋に戻る。
そしてラストオーダーが迫ったルームサービスを注文。
ジャジャーン

アペタイザー盛り合わせ(ビワマスのマリネ/生ハム/チーズ/ピクルス)
近江牛サーロイン 150g(温野菜、マッシュポテト付き)
これは、値段は相応なのだけどかなり満足度が高かった。近江牛はディナーでいただいたシャリピアンソースではなく、岩塩、金山寺味噌的な味噌、ワサビでさっぱりと頂く形となっており、お肉自体がおいしいからペロリ、というわけではなく、もったいないからじっくりと味わった。
アペタイザーもかなりのボリューム感があり、いろいろな味を楽しめるようになっていた。
そして道の駅でワインを買ってきて大正解。ちなみに、コルクオープナーを持参したのをつい忘れていて、ホテルからお借りした。
ちなみに、道の駅では滋賀県の名物「鮒ずし」も買ってみたので開封してみたが、残念ながらお口には合わなかった次第。。。
ワインだけで物足りずに、フロアにある自動販売機でビールを購入。味を変えたかったのでわざわざ別フロアにも出かけました。
琵琶湖畔をお散歩
翌朝も元気に起床。朝食前に琵琶湖畔へお散歩。

ホテルの前の道は交通量も多く、わたることはできないが、少し右手に歩くと横断歩道がある。そこを渡って琵琶湖畔へ。すでに多くのサイクリストが活動を始めており、ちょうどビワイチの日という、滋賀県のキャンペーンをやっていて多くの自転車乗りがさっそうと琵琶湖畔を走行していた。
海の浜辺に似ているようでやはり湖。湖上はベタ凪。後から知ったのだが琵琶湖の水位も低下傾向ということで、その影響か水草が岸に打ち寄せられていた。



朝食ビュッフェ
ホテルに戻ってお楽しみ朝食。朝食会場は、昨日夕食をとったレストランと地下1階の広間で同じビュッフェスタイルの朝食が摂れるということだったが、景色もよいのでレストランのほうへ出向く。数組の待ちがあったがのんびりと待機しそのうち席へと案内される。
基本ビュッフェスタイルだが、卵料理だけはオーダーシートに記入する方式となっており、好みの卵料理の出来立てを配膳いただく仕組みとなっていた。
和洋ラインナップも豊富だが、中でも、滋賀県の特産品を含むご飯のお供がかなり充実していたように感じた。




チェックアウト
いつもはチェックアウトギリギリまでうだうだしていることがおおいが、少し早めのチェックアウトとする。カウンターでもさほど待つことはなく無事チェックアウト。
ロビーにはこれからの3連休を満喫しようするお客さんがたくさん。海外からの団体のお客さんもバス1台分が宿泊していた模様だ。


駐車場まで徒歩で移動し、2日目の活動を開始する。